【再掲】神使(かみつかい)トンボの謎が解けた?~海の女神・弟橘媛(オトタチバナヒメ)命さまとの御縁

2022/11/01

スピリチュアル 聖地巡礼 霊性

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 この記事は17年前の今日、2005/11/01に『探求三昧ブログ』で投稿したものの再掲で、茨城県・大洗の天妃神社(弟橘媛神社)に聖地巡礼して、あまりにも境内が荒廃しているので掃除をするように指示が出て、それを機に御祭神の海の安全を司るオトタチバナヒメ様との御縁ができるきっかけとなった。

そして、神社で見かけた「女神さまの神使い?」と思った赤トンボが、実は非常に深い意味があることも、次第にわかってきた。


■天妃神社

10/23(日)に茨城県大洗の天妃神社を訪れて掃除をした記事に、乙姫さんがコメントをつけてくれた。


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【注】この前月の2005/10/15~16に茨城県聖地巡礼をして、大洗の天妃神社(弟橘媛神社)を訪れた。

その時に境内を見て、あまりに荒れているので、御祭神の弟橘媛命(オトタチバナヒメノミコト)が可愛そうになった。

神社の境内で蟹が出現して、これは尋常なことではないと、帰宅後にダウジングで守護する存在に伺うと、あの蟹は神遣いで、神社をきれいにしてほしいという女神の願いによって現れたという。

それで翌週の2005/10/23に再度天妃神社を訪れて、境内の掃除をした。


【写真】天妃神社にはじめて訪れた時。


「乙姫さん」というのは、この頃にネットで知り合ったスピリチュアルカウンセラーの女性で、弟橘媛命さまについて詳しくて、ブログのコメントで色々と教えてくれた。

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その乙姫さんのコメントは、私が「神使」かどうかと書いていたトンボのことについてだ。

「とんぼって、確か竜何とか、って書きますよね」というのは、恐らくトンボを意味する英単語のことだろう。

そう、蜻蛉(とんぼ)は英語でdragonfly(dragon + fly)という。

昔の英国人は、トンボを見て竜が飛ぶ様を想像したのだろうか。


■トンボ=龍

中国・四国地方にはトウビョウ・トンベ・トンボなどと呼ばれる蛇の憑き物がいる。

このあたりがトンボの語源だとしたら面白い。


実は私は子供の頃、トンボが異常に好きだった。

小学生の頃、クラスの中で特別に絵の才能があるといつも先生が誉めてくれて、PTAで作品を紹介されていたこともある。

その頃にも、よくトンボを描いていたように覚えている。

考えてみると、龍神の遣いとして現れやすい生物には、自然と惹かれるものがあったのかもしれない。


■小桜姫

小桜姫に話を戻すと、昨日書いたように、『小桜姫物語』で霊媒に降りた女神が語るところによれば、弟橘媛という女神は、じつは玉依姫(タマヨリヒメ)の御分霊を受けた方なのだという。

玉依姫というのは実は古代日本では普通名詞的なものだったらしいが、その中でも固有名詞としての「玉依姫」といえば、古事記に出てくる豊玉姫の妹を指す。

参考サイトにあげた玉依姫命のページにもあるように、玉依姫というのは魂が依る姫=つまり巫女=女性シャーマンを意味する言葉なのだ。


弟橘媛さまが本当に玉依姫命の御分霊だとすれば、弟橘媛命も龍宮の女神だということになる。

乙姫さんのトンボに関するコメントを読んで、ハッと思った。

10月23日に天妃神社で掃除をしたときに私の前に現れたトンボたちは、まさに龍の代わりに出現した龍宮の女神の遣いなのだろう。


神社を出てバス停でバスに乗る直前に、私の右肩にとまったトンボは、女神さまが親愛の情を示した結果なのかもしれない。

龍宮の女神のお遣いとして、これ以上にふさわしい生き物があるだろうか。


■乙姫さん

ところで、乙姫さんはこのブログ初登場だが、以前に『時じくの香の木の実』というサイトをやっていて、その中に『橘につかまった女』というコーナーがある。

HPを見ればわかるように、乙姫さんは信じられないくらいに「橘」に縁がある人なのだ。

その中には、もちろん弟橘媛さまも含まれる。


そこの掲示板に、なんどか書き込みをして乙姫さんとやりとりしたことがある。

そしてつい数日前に、MIXIの某コミュで彼女の書き込みを偶然見つけて、懐かしくてメッセージを出した。

いまは実業家として、また整体師・リフレクソロジスト・足底ボディケアリスト・スピリチュアルカウンセラーなどとしても活躍されている。


ちょうど弟橘媛さまを祀った天妃神社に出逢った直後で、弟橘媛のことをもっと知りたいと思っていたところだった。

これも一つのシンクロニシティー(導き)なのかもしれない。

※再掲ここまで


■津波の警告だった?

乙姫さんが当時はgeocitiesでやっていた『時じくの香の木の実』というブログは、既に閉鎖されたようだ。

今ちょっと探したら、この人ではないかという女性のブログがあって、後日コンタクトしてみようと思う。


その後、東日本大震災が起きた後で悟ったのだが、女神さまが悲しまれているというのは、天妃神社が荒廃していることだけでなく、というかそれよりも、この大津波が発生することを警告していたのではないかと思うようになった。


そう思うのは、この女神さまが海の安全を司るとされていることもある。

その後に三浦半島の走水神社にご縁ができて、今ではうちの神棚に、この御祭神である日本武尊さまと弟橘媛命さまを神棚にお祀りしている。


※今日は久しぶりの『神秘三昧ブログ』の更新だったが、今後は霊性的な分野も含めて、このブログでの執筆を増やそうと考えている。



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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也(本名)として、書籍・雑誌・TOCANA・TVなどのメディアで執筆などを行う。 家族はタイ人の妻、3人の子供(ハーフ)。 Wife from Thailand and 2 kids. Working as a writer for Japanese books and medias, also research on earthquake precursors, paranormal, etc.

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