今日3月25日、田無の産婦人科クリニックへ行ってきた。
1週間前に検診を受けた時に、超音波エコーで胎芽の拍動(心臓の動き)が見られなかった。
そのため、再度検診を受けに来るように言われた。
そして今日、早期流産しているのがわかった。
妊娠9週目の出来事だった。
■大泣き
私たち夫婦にとって、流産というのは初めての経験だ。
サルちゃんが妊娠したかもしれないことは、2月中旬に市販の判定薬でわかった。
それ以前に、不思議なことがあったことは、下記の探求三昧の記事で書いた。
1月頃に、龍矢が、なぜか「赤ちゃんがほしい」と言い出したのだ。
名前も「かんちゃん」と決めているという。
それを聞いて、私は愕然とした。
8年前に、自分のことを「かん」と呼ぶ小さな女の子のヴィジョンを見ていたからだ。
そういうことがあったので、まず龍矢が大泣きした。
続いて、サルちゃんの目からも涙が。
だが、原因は胎芽にあり、母体はまったく問題ないのだと説明を受けた。
■流産になる確率
まだ独身の女性でも、いつか妊娠・出産を迎える可能性があるだろうから、参考までに書いておく。
医師が言うには、全妊娠の15%が流産となるのだという。
そんなに多いのならば、少し諦めもつくと思った。
流産になる確率は、母体の年齢によって、多少違ってくる。
30代前半までは約15%だが、サルちゃんのように30代後半になると、20%となる。
更に40歳以上では40%以上に上がるという。
やはり40歳をすぎた妊娠というのは、リスクを伴うということだ。
■早期流産
普通、妊娠8週目までには全てのケースにおいて、エコーで拍動を確認できる。
だが、先週はそれが見られなかった。
早期流産のほどんとは、妊娠22週までに起こる。
その原因の多くは、胎芽に染色体異常や先天性異常がある場合の自然淘汰といわれる。
受精卵の異常が原因としてあるのだ。
私は医師に質問したが、次回もし妊娠したとしても、正常な出産ができるだろうという。
過去に2人の子供を正常に産んでいるのだから、そうなのだろう。
【追記】2020/09/28
実際、その後の2019/06/19に、3人目の子供となる2女を無事に出産した。
1歳3か月になった現在、風邪ひとつ引かない健康な子として育っている。
1歳3か月になった現在、風邪ひとつ引かない健康な子として育っている。
2週間後に、再度検査を受けに来るように医師から言われた。
その前に、中のものが排出される可能性があるが、たくさん出た場合には翌日に来るようにとも言われた。
また、腹痛が起きた時には鎮痛剤を服用するようにとも。
■かんちゃんはどうなる?
それにしても、「かんちゃん」は何だったのだろう?
また、この世に生まれてくる可能性はあるのだろうか?
サルちゃんは、もう諦めがついたようで、いつもの明るい彼女に戻っている。
龍矢も同様だ。
この日の夜には、いつもの明るい家族に戻っていたのが救いだった。
この漫画本については、下記の探求三昧の記事で書いています。