【実録】のろいが横行するインドネシアで体験したヤバすぎる出来事~「黒い人」に囲まれ、耳元で謎の声…

2021/06/29

オカルト 音楽

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今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載されたが、かなり毛色が違う「のろい」に関するもの。

■TOCANA記事

まず、この『神秘三昧ブログ』での記事執筆は9ヵ月以上ぶりで、かなり放置してしまっていた。
これからは、このようなスピリチュアル関係のネタは、こちらで書くことにする。


ちなみに、G社の広告を出している関係で、特定の漢字を使うと問題があり、「のろい」などと表記している。


今日TOCANAで掲載された私が執筆した記事は『【実録】のろいが横行するインドネシアで体験したヤバすぎる呪詛体験!! “黒い人”に囲まれ、耳元で謎の声… 「呪われた恋人」と筆者が…!?』と題したもの。

まず、下記の記事を読んでみてください。


■関わりたくない世界

正直いうと、本当はこういう「のろい」の世界には一切関わりたくない気持ちでいっぱいだ。

それでもこういうことを紹介したのは、「ねたみ」や「うらみ」といった感情によって人をのろうという行為が、客観的に見ると非常に醜いものだということを表現したかったからだ。


興味深いのは、Googleで「santet」で検索すると、なんだか日本の藁人形みたいなものがたくさん見つかる。
ああ、やっぱりどの国もそう変わらないんだなと感じた。


こういう写真などは、専門のドゥクン(呪術師)ではなく素人さんが作ったものなのかもしれない。


■人をのろわば…

「人をのろわば穴二つ」という言葉がわる。

人をのろって命をうばおうとハカ穴を掘る者は、その報いで自分のためのハカ穴も掘らなければならなくなる。
人に害を与えれば、結局自分も同じように害をうけることのたとえだ。


私の周囲には、たとえお金をもらってでも、のろいに関することを引き受ける人はいないはずで、もしいたら速攻で縁を切る。


■ニケ・アルディラ

1994年9月から1995年春頃まで、インドネシア・東ジャワのマディユンでSEとして働いていた。

そして、かの国では「サンテット」が非常に盛んだということを知って、ショックを受けた。

それを知るきっかけとなったのが、ニケ・アルディラのことだった。
詳細はトカナ記事で書いた通り。



Nike Ardilla(Raden Rara Nike Ratnadilla、27 December 1975 – 19 March 1995)


上の写真にある通り、インドネシアの「レジェンド」だった。


このTOCANAの記事を書いて、自分が原稿で指定したのだったか、ニケの歌のYouTube動画が埋め込まれていた。
記事に挿入したYouTube動画『Sandiwara Cinta(演劇のような愛)』を、ここでも埋め込んでおく。


Sandirawa Cinta

Aku tahu ini semua tak adil

Aku tahu ini sudah terjadi

Mau bilang apa aku pun tak sanggup

Air mata pun tak lagi mau menetes


Alasannya seringkali ku dengar

Alasannya seringkali kau ucap

Kau dengannya seakan ku tak tahu

Sandiwara apa yang telah kau lakukan kepadaku


Jujurlah sayang aku tak mengapa

Biar semua jelas telah berbeda

Jika nanti aku yang harus pergi

Ku terima walau sakit hati


Mungkin ini jalan yang engkau mau

Mungkin ini jalan yang kau inginkan

Kau dengannya seakan ku tak tahu

Sandiwara apa, ceritanya apa, aku tahu


『演劇のような愛』


訳詞(百瀬)→即席で行ったもので、参考までに


すべて不公平だと知ってるわ

もう起きたことだと知ってるわ

何も言えない

涙はもう流したくない


よく聞く理由

あなたがよく言う理由

私が知らないように、彼女と一緒に

あなたが私にしたなんて


正直言って、私は大丈夫

すべてを明かしましょう

後で行かなければならない場合

痛いけれど受け入れる


多分これはあなたが望む方法でしょう

私が知らないように、彼女と一緒にあなた

どんな遊び、どんな物語、私は知っている



この歌を聴いて、涙が出そうになって、平静でいられなくなった。
もし本当にサンテットで亡くなったのならば、本当に悲惨な出来事だと。


■「もしも私が飛べたら」

もう1曲、私が好きな曲「もしも私が飛べたら」の動画を埋め込んで、私が訳した歌詞も貼りつけておく。

●2



もしも私が飛べたら  歌:Nike Ardilla


ねぇ 遠く離れてると寂しいの
ねぇ あなたがここにいない人生は 空しさが残るだけ
ねぇ あなただけが恋しいのよ
ねぇ どうすればいいというの
ただあなたに会いたくて


もしもわたしが飛べたら
きっとあなたのもとへ 飛んで行くでしょう
そしてきっとあなたも わたしを失いたくはないでしょう
いつかふたり 約束したね
命尽きたあとも 一緒だよと


ねぇ あなただけが恋しいのよ
ねぇ どうすればいいというの
ただあなたに 会いたくて


もしもわたしが飛べたら
きっとあなたのもとへ 飛んで行くでしょう
そしてきっとあなたも わたしを失いたくはないでしょう
いつかふたり 約束したね
命尽きたとしても 一緒だよと


ねぇ たとえすぐでなくてもいい
ねぇ 心はいつもひとつなの
あなたと ふたりで いたいの
(訳詞:百瀬直也)


🙏


■なぜ私は無事だった?

このTOCANAの記事の後半部分で書いた私の個人的な体験については、特に補足すべきことはない。

もちろん、仮名にした人名以外はすべて実話だ。


今この記事を読み直してみて、ある疑問が浮かんだ。
なぜ今までこのことを考えなかったのだろうか?

それは、「なぜ私は(のろいから)無事だったのか?」ということ。


考えてみると、この時に限らず、そういうものの被害を受けたことは一度としてない。
よく聞くのは、占い師などと人々は、自分が呪われたくないから誕生日などの情報を一切明かさないという。

私はそういうことをしなくても「大丈夫」なのだろうか。

この部屋に入って来ることさえできないそうだ。

よくそういうことを人からも言われるが、本当だとすれば「有り難い」しかない。

🙏


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自己紹介

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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也(本名)として、書籍・雑誌・TOCANA・TVなどのメディアで執筆などを行う。 家族はタイ人の妻、3人の子供(ハーフ)。 Wife from Thailand and 2 kids. Working as a writer for Japanese books and medias, also research on earthquake precursors, paranormal, etc.

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